荻山和也のブログ
カメの手を食べる
いつもの海鮮屋さんにある、
本日のお勧めの看板に、
「カメの手の浜ゆで」
がありました。
カメの手といえば、
海の岩場や防波堤に張り付いている、
見た目は、ちょっとアレな感じの生き物。
それを、新鮮なうちに茹でたものが、
浜ゆでです。
海で見たことはありましたが、
食べるのは初めて。
一緒にいました、高知出身の友人曰く、
張り付いていた部分の皮(?)を、
少しむくと、身が現れるので、
そこを歯で噛んで引っ張り、
身を引っ張り出して食べるのだとの事。
(指でつかんでいるところをむきます。)
すこしビビりながら、
言われた通りにしてみると、
難なく貝のような身が現れます。
食べてみたら、なんとまぁ美味しい事!
エビと貝のハイブリット的な、
旨味がギュッと詰まった味がします。
初めての味覚に、お酒が進むのでした。